神戸学校はフェリシモが主催する「神戸発 生活デザイン学校」です。
<第1部>
フェリシモ:
サンダ―バニー、ワンダーミュー、どうもありがとう。本日は大人気のキャラクター、サンダ―バニー、ワンダーミューの生みの親、アーティストのロドニー アラン グリーンブラットさんと一緒に、ひとつの大きな作品をつくっていただきます。また、実際にロドニーさんが仕事に使われているパソコンで、絵を見ていただいたり、実際に、絵を描いていただきますので、お楽しみください。
ロドニーさん:
まず最初に、今日はこんなに多くのみなさまに来ていただきまして本当にありがとうございます。それでは、いまから私のつくったキャラクター、作品を紹介いたします。
(ロドニーさんの作品をスライドショーでご紹介いただきました)
ロドニーさん:
それでは、いままでの私の人生がどういうものであったか、お見せいたしましょう。
(スライド)
私が4歳のころです。冷蔵庫の前に貼られた紙に何か描いてます。
(スライド)
これが、去年の夏の私です。同じように絵を描いています。同じこと、やってるんですね、ずっと。
(スライド)
去年の夏、絵を描いていたスライドのあそこの空間の外側は、こういうふうな外観になっています。この場所は、ニューヨークから2時間ぐらい行ったところです。
(スライド)
ニューヨーク市の中で、私の住んでいるのが真ん中の赤いビル。このビルの1階に家族とともに住んでいます。
(スライド)
私の家の台所。
(スライド)
これも同じおうちの中です。
(スライド)
これが、私の家族、16歳の娘がいます。
(スライド)
私の犬です。ロッキーって言います。
フェリシモ:
あのキッチンにはビックリですね。みなさまの中で、あんなキッチンにしたいって方、いらっしゃいますか?
(ロドニーさん:笑)
さきほどスライドでも小さいころの写真を見せていただきましたけれども、ロドニーさんが初めて絵を描かれたときのことを、何か思い出がありましたら、お話いただけますでしょうか?
ロドニーさん:
いちばん最初に描いたときは、すごく小さかったと思うので、覚えていないんですけれど、でも、私のお父さん、お母さんは自由に絵を描くようにしてくれて、常に私の手元には、クレヨンだとか、紙とか、そういったものがありました。おそらく、小さいころに、いちばん私の好きな遊び方というのは、絵を描くことだったと思います。
フェリシモ:
小さいころに、よく描かれた絵は、何ですか?
ロドニーさん:
動物が好きでしたね。モンスター、怪獣、そして車も好きでした。
フェリシモ:
さきほどの、サンダーバニーとワンダーミューですが、彼らが生まれたきっかけは? いつ、どういう発想で生まれましたか?
ロドニーさん:
サンダーバニーのお話はですね、実は、私のこどもからヒントを得ました。お祭りで、小さなウサギを買ってきて、家で飼ってたら、どんどん大きくなってきたんです。それを見ながらですね、大きくなり続けていくバニーのお話を、考えたら、と自分で思いついたんですね。そういうふうにして、サンダーバニーのアイデアは生まれました。
フェリシモ:
小さいころから絵を描かれていて、それを実際お仕事にされた理由をお伺いします。
ロドニーさん:
もう自然にですね。絵の好きだったこどもから、自然にアーティストの方へ行ってしまいましたというのが答え。高校になって、いちばんむずかしかったのは、アートといってもどういうふうなアートの方向に進むべきか、それを決めなければいけなかった。それが大変むずかしい選択でした。
フェリシモ:
今日、実際にお仕事で使われている、パソコンで絵を描いていただくということですので、見せていただいてよろしいでしょうか?
ロドニーさん:
それでは、ちょっと実演してみましょう。
(ロドニーさん実演)
こういうふうに、パソコンにはいろいろなツールが入っています。鉛筆で書いたような感じ描けるし、スプレーしたような感覚にも描ける、いろいろなツールが入っています。
(実演終了)
ロドニーさん:
このあと、みなさんと一緒になってアートプロジェクトをやりたいと思います。ここの紙に背景のようなもの、私が描きます。そして、その後、お子さまはもちろんのこと、描きたい人はどなたでも、動物を描いていきましょう。
(映像:パソコン画面)
例えば、山を描いて、水、そして背景画の上に、みなさまに、こういうふうな動物を描いてほしいんです。そして、絵が描けたら、それをハサミで切り取ってもらって、この背景の上に貼っていきましょう。こういうふうにたくさん、たくさん、動物をのせて行きましょう。空、山、ジャングル、アフリカ、森、水、そして動物たち、あといろいろなものを描きます。その背景に、みなさんが好きな動物を描いて貼っていってください。例えば、空だと、ワシ、フクロウ、スズメとか。山だと、パンダ、ヤギとか。ジャングルの方は、サル、ヘビ、トラ。アフリカのところでは、ゾウ、シマウマ、キリン、ライオンとか。森は、ネズミ、ウサギ、タヌキとか。そして、水のところは、水辺、海にいるどんなものでもいいと思います、魚はもちろんのこと、タコ、カエルとか。そして家のところには、例えば、家畜でもいいですね。犬、ネコとか、そういったものもいいと思います。そして、農場もつくろうと思っていますので、ウシ、ニワトリ、ウマ、そういったものも描いてください。
<第2部>
フェリシモ:
それでは、ここからロドニーさんと一緒に絵を描く時間にさせていただきます。最初の15分間、ロドニーさんは、前で描いてくださいます。その後、みなさまのところに行って、お手伝いするという形にさせていただきます。
(ロドニーさんが背景を描く)
(会場のみなさまが絵を描いたり、切り抜く)
フェリシモ:
ロドニーさん、描き終わりましたでしょうか?
ロドニーさん:
OK
(会場:拍手)
フェリシモ:
ここから、ロドニーさんに直接、お客さまのところに行って、お手伝いいただきます。まだまだ描きたい方は紙を取りにきてください。
(背景の絵が完成し、ロドニーさんが会場をまわる)
フェリシモ:
こちらにのりを用意しておりますので、前の方に貼りに来てくださいませ。
(お客さまが絵を貼りつける)
フェリシモ:
最後の1枚をロドニーさんに貼ってもらいましょう。
(ロドニーさんが最後の1枚を貼り付け、絵が完成する)
(会場:拍手)
フェリシモ:
完成いたしました。
ロドニーさん:
すごく、美しいですね。スペースが、全部動物たちで埋まり、壁までも貼ってしまいました(笑)。いろいろ人によって、描き方、スタイルが違うんですよね。ここの中には、たくさんのアーティストの方が、いらっしゃると思います。能力のある人がたくさんいますね。そして、私が、最初にここは、海だとか、アフリカだとか、森とか、いろいろ分類したんですけれど、その分類に属さない動物を描いた人も、かなりいますね。ドラゴンとか、それから宇宙人とか、そして恐竜もどこかにあったと思います。へんてこりんなものもたくさんあったと思います。
ロドニー・フォックスですか?
これは、針ネズミみたいな感じですね。
たくさん、魚がいます。
そして、うさぎもたくさんいます。
うさぎでしょうか? 海の中で泳でいるうさぎさんかな? いいアイデアですよ。海の中も入れるバニー、いいと思います。
これはクラゲですね。クラゲが海の中から、ポンと空にジャンプした感覚。
ペンギンも空です。
これは、とうがらしですね!
(会場:笑)
これは、何かわからないんだけれど、これは、カタツムリのような、ドラゴンのような、何でしょうか?
これは、アロハスネークですね。
パラパラッパスタイル、でもネズミですね。
おもしろい犬ですね。
これは、オオカミ。
ここはたくさんアリさんがいますね。
これも、変わっていますね、くちびる?
このネコは魚をくわえてるんですね。うん、いいです。
きのこ。野菜も入ってきてるんですね。
これは、トドですか? かわいいですね、ポケットにお魚も入ってる。
これは、ふぐのような感じかな?
これは、タコだと思います。足もしっかり8本あります。
ビキニ姿のブタ。
これは、カンガルーですか? それとも犬ですか? ポケットがあるんですよね。
これは、想像上の何かへんてこりんな生き物ですよね。
これは、3D。立体的(笑)。
カメレオンですね。長~い舌で、何か捕ってる。
これも、すごく変な感じですね。聞いたんですけど、描いた本人もわからない。いろいろなものがミックスしている、生き物ですね。
フェリシモ:
それでは、最後にロドニーさん。絵に題名をつけていただけますでしょうか。
ロドニーさん:
「スーパーファンタスティック・スーパーアニマル・スーパーワールド」。
(会場:拍手)
フェリシモ:
「スーパーファンタスティック・スーパーアニマル・スーパーワールド」は、ロドニーさんとみなさまと神戸学校の大切な思い出として保管いたします。それでは、最後に今日の感想を、ロドニーさん、お願いします。
ロドニーさん:
素晴らしい作品をつくることができました。今回は、能力のある、アーティストの方がずいぶん混じっていると思います。本当にみなさま、お忙しい中、いらっしゃってくださいまして、ありがとうございます。感謝いたします。最後にThank you very mach!
