神戸学校

神戸学校はフェリシモが主催する「神戸発 生活デザイン学校」です。

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「おもてなしのエッセンス」



<第1部>

モデルになった
きっかけは……

フェリシモ:
雅姫さんの現在のご活躍にいたるまでのことについて、お話をお伺いしたいと思います。雅姫さんは若いころからモデルとしてご活躍されていたそうですが、そのきっかけは、何ですか?

雅姫さん:
モデルとしては全然若くはないんですけれど、19歳の専門学生のときに、知り合いの美容室の方に「美容室に遊びにおいで」って言われ、行ったときに『anan』の宮森さんっていうヘアメイクの方がいらして、素人のモデル3人使ってメイクをしたいということで、読者モデルとして登場させていただいたんです。それがきっかけでモデルになりました。

フェリシモ:
そのころからディスプレイみたいなものに興味はあったんでしょうか?

雅姫さん:
一応専門学校のディスプレイコーディネーター科に入っていたんです。

フェリシモ:
どのようなことを勉強されましたか?

PHOTO

雅姫さん:
カリキュラムとしては、製図を書いたり、パースを引いたり、オブジェをつくったり、あと市場リサーチに行って、コンセプトを決めて、自分で架空の店をつくって、そこのパース、製図全部書いて、店の名前も決めて、最終的にウィンドウディスプレイを手がけるっていう、そういう内容を勉強しました。

フェリシモ:
その勉強をされた後に職業としてモデルを選ばれたんですね。そして、お子さんのご誕生がきっかけで、ご自身の洋服のデザインも手がけられるように?

雅姫さん:
そうですね。こどもができたことがいちばんのきっかけで、小さいものを買い集めるようになりました。自分の洋服とか、自分のものには興味がなくなって……。妊婦中も、どうせ洋服買っても着れないなって思って、それくらいから雑貨の雑誌を見るようになっていたんですね。それから好きなものを集めるようになって、そういう空間にいたいなって……。それだけの好奇心からスタートしたんです。

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雅姫さんの
ライフスタイルは……

フェリシモ:
それでは、現在の雅姫さんの生活そのものについて、スライドを交えてお話を伺います。

(スライド)

雅姫さん:
自宅のキッチンです。これはきれいですけど、いまは汚いです(笑)。

(スライド)

雅姫さん:
これは自宅のキャビネットで、アンティークのもの。キッチンっていちばん長く自分のいる場所、なので自分の好きなようにしてます。毎日使う場所だし、汚くなりやすいし、散らかって見えるので、白を基調にコーディネイトしています。

(スライド)

雅姫さん:
これは夏のベッドルームですね。一応、白を基調に。冬はこの上になんかいろいろブランケットをかけたりします。

(スライド)

雅姫さん:
自由が丘にあるお店。9坪の小さい店です。

フェリシモ:
ショップには雅姫さんがデザインされたお洋服ばかり置いてらっしゃるのですか?

雅姫さん:
初めは違うブランドの商品も扱っていましたが、じょじょにハグオーワーのオリジナルの商品が中心になりました。

(スライド)

雅姫さん:
入り口入ってすぐ左側に、大きい黒板をつくりまして、そこに落書きがあったりですとか、たまにこんなふうにイラストや布を貼ったりしてディスプレイをしています。

フェリシモ:
「ハグオーワー」って少し変わった店名ですね。名前の由来はありますか?

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雅姫さん:
お店をするときに、なまえはもうすごーく悩みました。やっぱり愛のあるなまえがいいなって思って……。「ハグオーフロー」で綱引きという意味。引っ張り合って戦うっていうか、まぁそういうんじゃなく「ハグ」方の逢引きをしましょうっていうので「ハグオーウォー」なんですが「ウォー」は戦争というちょっと嫌な言葉なので、勝手に「ワー」に変えて、バーつけたり、チョンチョンつけて、アレンジして「ハグオーワー」という造語でスタートさせてもらいました。

(スライド)

フェリシモ:
キッチンクロスは主に何色くらい?

雅姫さん:
さっきの白い棚にもいっぱいありましたけれど、ついつい買ってしまって……。コレクターではないですけれど、キッチンクロスかカフェオレボウルかっていうくらい、かわいいのがあったらすぐ買ってしまいます。店で販売しているのは、赤と茶色、あとパープルとピンクとブルーですね。

(スライド)

雅姫さん:
これはこどもの部屋のキッチンコーナー。女の子のお子さんだったら、ままごとが好きだと思うんですけれども。キッチンクロスは、こういうののほかに、かごの上にかけたりとか……。みなさんも、よくされると思うんですけれども。

(スライド)

雅姫さん:
アンティークのクロスを使って、クッションカバーをつくりました。アンティーククロスってもったいなくて、買ったものの使えなかったりするんですね。私は、逆に思い切ってカットしたりですとか、こういうふうに毎日使って眺めた方がいいかな、と思って使っています。

(スライド)

フェリシモ:
これは4月にオープンされるご予定の2店目ですね。

雅姫さん:
今度は2階建て。これは2階の写真です。

フェリシモ:
2階にキッチンをつくられたとお聞きしたんですけど。

雅姫さん:
一応キッチンスペースも置いて、いずれカフェを……なんて思っていたんですが、ちょっとまだその準備ができないので、料理教室ですとかイベントに使いたいと思っています。

(スライド)

雅姫さん:
うちの主人の実家が西明石なので、お正月にたまたま神戸に伺って、ぶらぶら歩いて、いいなと思うショップを勝手に外から撮らせてもらってます。

(スライド)

雅姫さん:
これはケーキ屋さんの中で撮らせてもらいました。このすりガラスがすごく好き。

フェリシモ:
そこからもイメージを集めるんですね。

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さりげないあしらいがハイセンス。
雅姫さんのおもてなし

フェリシモ:
雅姫さんのご提案は、とても日本の四季というものを大切にされていますね。

雅姫さん:
日本人なのでやっぱり……。普通に生活していて、春だったら桜の花見とか、冬だったらクリスマスとか。花で取り入れたりとか、食べ物で取り入れたりとか、心がけていますね。

フェリシモ:
ほんとうに素敵ですね。雅姫さんのおもてなしのアイデアってたくさんあると思うんですけれど……。

雅姫さん:
私は洋書や雑誌を見るのが大好きなので、そういうのを見てアイデアをもらってますね。人のまねって大事だと思うんですよね。全く100%まねるのはどうかと思うんですが、それを自分流にアレンジして……。だから雑誌はすごいたまってしまうので、カットしてスクラップしたり、写真カラーコピーをしてファイルブックにまとめておいたりしています。

フェリシモ:
ここに素敵なカフェオレボウルが……。こういうのも使われたりするんですか?

PHOTO

雅姫さん:
そうですねー。これは私が趣味で買っているアンティークのカフェオレボウル。日本ではあまりカフェオレボウルを使ってカフェオレを飲む人っていないと思うんですよね。スープやサラダに使ったり、お花を入れたり、ディスプレイのものを飾ったりとか、何でも活用できると思います。

フェリシモ:
カフェオレボウルも少しスライドでご紹介します。

(スライド)

雅姫さん:
このあいだパリに行ってきました。クリニャンクールのマーケットにある「ユヌ・メゾン」っていうアンティークのお店の写真です。小さいお店なんですけれどもこういうものがぎっしりつまっていて夢のような空間ですね。

(スライド)

雅姫さん:
これはいまお店で使っているカフェオレボウル。器の色に合わせて、お花をコーディネイトしたりとかしてます。

フェリシモ:
カフェオレボウルって私たちにはなかなかなじみが薄いんですけれども、アレンジ次第で素敵に変身するんですね。

(スライド)

雅姫さん:
自宅の庭ですね。これはちょっと前に『LEE』で紹介されました。自分と同世代の女性を招待お昼に招待するっていう、設定でした。

(スライド)

フェリシモ:
これを添えたら華やかになるとか、そういうチャームポイントになるようなものってありますか?

雅姫さん:
料理にもよると思いますが、こういうイチゴとかサクランボとか、こういうものはデザートにおすすめ。かわいいと思います。

(スライド)

雅姫さん:
先ほどのは、準備する台の上に置いていて、これはセッティングした全体像。アンティークのカフェオレボウルにチェリーとキウイとブルーベリーを入れてます。

(スライド)

フェリシモ:
ワッフルはご自分で?

雅姫さん:
ワッフルの機械がありますので、ホットケーキミックスと同じような割合のものを流すとあっという間にできちゃいますね。

(スライド)

雅姫さん:
こちらも『LEE』でやったもの。和食のランチをテーマに、おむすびをいろいろつくりました。

フェリシモ:
和風のアレンジをするときに、オススメのアイテムはありますか?

雅姫さん:
そうですね。洋風だったらミントの葉っぱをつけたら、ちょっとデザートがかわいくなったり、お肉料理にクレソンをつけたら華やかになったりしますよね。和食でも、おにぎりの下にシソの葉とか、おにぎりを巻くものをお皿じゃなくて竹の皮にしたら、また雰囲気が変わると思います。

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雅姫流テーブル
コーディネイトの実例紹介

フェリシモ:
今日は雅姫さんにおもてなしのコーディネイトをしていただいています。キャンドルが真ん中にある印象的なコーディネイトですね。このコーディネイトのポイントを教えてください。

雅姫さん:
今日はちょっと春らしいピンクをテーマに、フェリシモさんのカフェオレボウルやプレートを使ってコーディネイトしてみました。

フェリシモ:
今日はいろいろなバリエーションを見ていただきたいとのことで、こちらと反対側の席のセッティングは、あえて違うものでしていただいています。

PHOTO

雅姫さん:
こっちが涼しげなガラスのコーディネイト。リボンで包んで、ナプキンは下に置いてますが、そちらは、白いお皿にスープボールを置いて、同じナプキンですけれど包んでルフィアで結んでいます。あとこちらは、キッズプレート。パイとかクッキーを置いて、こどもが楽しめるようにしています。

フェリシモ:
このリボンがとても気になっていたんですが?

雅姫さん:
このリボンは、お家にあるのを持ってきました。使ってあげないのもかわいそうなので、こういうものに結んだり、あとはこういうナプキン、これは市販のものですが、ミシンが得意な方はこども用のコースターやランチョンをつくってあげて、まわりに、かわいい花柄のリボンとかつけてあげたりすると、楽しいんじゃないかなと思います。

フェリシモ:
これはお水に……。

雅姫さん:
人が来るときにただのミネラルウォーターじゃなくて、ライムやレモンを用意しておけば香りもいいですね。

フェリシモ:
とても素敵なコーディネイトをありがとうございます。いつも私たちが見ているフェリシモ商品をあんな素敵にアレンジしていただいて、とても新鮮でした。ひと工夫するっていうことの大切さをすごく感じました。

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雅姫さんの
おもてなしの思い出は……

フェリシモ:
心に残ったおもてなしのシーンはありますでしょうか?

雅姫さん:
私がいちばん感化されたというか、いちばん初めに驚いたのは、男の子を3人抱えるおうちのお母さんのおもてなしでした。お家には、パイン材の大きいテーブルを置いていて、コーディネイトもすごくはしないし、料理だって普通なんですけれど、麻のテーブルクロスをちゃんと毎日洗って、ちゃんとアイロンをして、ちゃんと敷いて「ちょっとほら、早くご飯食べてー!」なんて言いながら、そこで3人のわんぱく息子にご飯を食べさせていらっしゃるんです。汚れても洗って、しみがついても全然平気です。食器も全然高価なものではないんですが、シンプルな白を使っていて…。あと、ご飯の箸置きを置いてたんですね。それを見てね、すごく忙しい3人の息子を持つママなのにすごいって思って……。こういう心ってすごい大切だなー、私も見習いたいなって思いました。

フェリシモ:
ゆららちゃん(雅姫さんのお嬢さま)の友だちが遊びに来られたときにはどんなおもてなしをされますか。

雅姫さん:
こどもはやっぱりお菓子で……(笑)。甘いもの大好きですからね。基本はほったらかしなんですけど、普通に飾ってある花を見て「きれいねー」って感じてくれればいいな、でも感じてくれなければそれはそれでいいやって思ってるんです。ただ、せっかく来てくれてるので「ゆららちゃんち楽しかったね」って思ってもらえるように、アイスクリームをカップのまま出すだけではなくて、入れ替えてあげる。上にチョコレートをつけてあげるとか……。ほんのちょっとなんですけど、そのへんは一応やってあげようかなと思って、忙しくてもがんばってます。

フェリシモ:
ひと工夫をすることで、ゆららちゃんとの会話が生まれたりとか、おもてなしのときにそこから会話が弾んだりすることってあるんですよね。

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雅姫さん:
どう思っているかわからないですけどね。オーブンで焼いていると「あっ珍しいこと」って思うみたいで「誰か来るの~」って言ったとか、お手伝いをしたがったり……。

フェリシモ:
今後、雅姫さんが挑戦してみたいおもてなしを教えてください。

雅姫さん:
いままでは、時間がなくあわただしくセッティングしていたのですが、かわいいおもてなしって、実際は時間がないとできないと思うんです。でも、一度ちゃんとしたテーブルセッティングに挑戦してみたいです。「ハグオーワー」のスタッフは、みんなそういうのが大好きな人たちの集まりなので、いま現在20人のスタッフでやってるんですけれども、一度20人のスタッフの前で私のコーディネイトをやって、後は月に1回くらいで、みんなのコーディネイトとご馳走をいただきたいなあって思ってます。そしたらいろいろな人のを実際見れるし、きっとびっくりするようなアイデアがあるんじゃないかな。

フェリシモ:
もちよりパーティーみたいな感じ?

雅姫さん:
やりたいですねー。

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最初はカラーコピーだった
「ハグオーワー」のカタログ。
ずっととっておきたくなるような
かわいらしさ

フェリシモ:
「ハグオーワー」のカタログを持ってきていただきました。

雅姫さん:
はじめは、こんなにみなさんに知ってもらえるとは思ってもみませんでした。はじめ『LEE』で、このくらい(3cm四方)のコーナーで、通信販売カタログ募集なんて言って載せていただきました。そのカタログも、知り合いのカメラマンに写真を撮ってもらって、それをつぎはぎしてカラーコピーしてたんです。そしたらいきなり、自宅のポストにたくさんお手紙が来まして……。カラーコピー代の方がかかっちゃったって言われるいちばんはじめのカタログはこんなぺらぺらの紙からスタートでした。
で、その次、ちょっとお金ができまして、こういうカタログになりました。これも厚紙両面裏表で折りたたんで、自分たちで手作業でラフィアをつけて、ちょっと進化してます。はじめはイメージの写真でいいんじゃないかって思ってたんですけど、見えにくいとか色の問題とかいろいろあって、自分たちなりに、イメージを壊さないように、でもなおかつ普通の商品の物撮りだけにはしたくないって、がんばりました。
で、これが去年の秋冬のカタログです。ここから一応ロンドンに行って撮影しました。出演者は全員お友だちです。
で、これがいま出ている春夏のカタログですね。こんな感じでカタログができあがっています。

フェリシモ:
もともとはカラーコピーだったんですね。

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雅姫さん:
1枚50円しますからね。

フェリシモ:
意外と高いんですよね(笑)。カタログの撮影中のエピソードはありますか?

雅姫さん:
カタログ撮影のために、イギリスとパリに行ったんです。最初に行ったイギリスでモデルの子が風邪をひきまして、ウイルスにかかりました。で、次にゆららがうつって、急遽病院に行きました。で、その次の日にみんな具合が悪くなってきたんです。で、次カメラマンが撮影中に手が紫色になってがたがた震えだしたんですね。2日間撮影が中止になって……。ようやくちょっと元気になった病み上がりのままカメラマンを引き連れて、パリに行って、撮影しました。カメラマンさんが、すごくがんばってくれて、いい作品ができました! 私カタログにちょっと命を懸けているので(笑)。商売とかじゃなく写真に興味があって、かわいいコーディネイトをしたいなって思っているので、できあがりがすごいよかったのでうれしかったです。

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<第2部>

お客さまとのQ&A

お客さま:
お忙しい毎日をお過ごしのことと思いますが、雅姫さんがご家族と一緒に食事を取るときに気を配るポイントがあれば教えてください。

雅姫さん:
食事は、自分もからだにいいものを食べたいなと思って、家族にはやっぱり野菜を多くとって欲しいと思っています。うち3人家族なんですけれど、主人は夜の仕事なので、ご飯の時間帯がなかなか合わないんですね。なので食事の内容よりは、みんなで食べれる時間を少しでも多くとりたいなと思っています。

お客さま:
お部屋の模様替えはどれくらいの周期でされていますか?

雅姫さん:
んー、周期はないですけれど、季節が来て、そろそろ冬物片づけようかなって思ったときにしています。私の場合はちょっと散らかっててイライラしてきたら、いきなり夜中、物を1回全部出してしまって、それから地道にやっていったりとかしますね。なので、気が向いたときとか、何かの気の変化。忙しいのが続いてるとそんなのをやる暇も全くないのに、そういうことをいきなりやってしまう。でもその方がストレスが解消されたり……。

お客さま:
疲れがたまったときなどのリラックス方法を教えてください。

雅姫さん:
とりあえずお風呂に浸かったりとか、あと、夜こどもが寝静まったときに、犬を枕に寝るとか。

お客さま:
こどもとよくけんかになるのですが、雅姫さんは、もし怒らないといけないとき、どんなことを注意して怒りますか。また、後でのフォローの仕方も教えてください。

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雅姫さん:
口での言い合いはありますね。彼女も7歳になって、小学校に行ってからいろいろ変わりました。「ママはこうだから」とか、いままで私の世界の中のこどもだと思っていたのが、ちょっと違うところへ……。一歩もう自立しているっていう感じの、言葉も達者になりました。
叱らなきゃいけないときは、結構怒ります。「こうだからだめなんだ」っていうことは言いますね。パパはそれがくどくどしくて嫌みたいですが、何がいけないのかを一応全部説明します。フォローは、一応ハグしていますね。

お客さま:
この間、撮影旅行にゆららちゃんが一緒に行ってましたが、小さいときからいろいろなところに行って、将来すごい感性を持った女性になるように感じます。どういった女性に成長してほしいですか?

雅姫さん:
人に迷惑をかけなければ何をやってもいいと思っています。何か手に職をつけてほしいし、結婚して奥さんになるんだったら素敵な結婚生活を送って欲しいなーと思います。とりあえず好きなことをやってみて、だめだったら自分で気づくだろうし。影ながら応援したいですね。

フェリシモ:
ちなみに将来何になりたいとかおっしゃっているんですか?

雅姫さん:
えーっとですね(笑)。はじめはセーラームーンだったんですね。

(会場:笑)

で、次が、フランス人って言ったんですね。

(会場:笑)

おばあちゃんが「フランス人と結婚したらフランス人になれるじゃない、ゆらら」って言って、鼻高々になってたんですけど……。最近は、ケーキ屋さんとか、ペットショップとか、じょじょに形のあるものになっていますね。

お客さま:
雅姫さんのライフスタイルにいちばん影響している人を教えてください。

雅姫さん:
コーディネイトとかそういうおしゃれなものではなくて、生活の基盤でいちばん影響しているのは、やっぱり自分の母親。小さいころは全然考えてなかったですけれど、自分も母親になって仕事を始めてから、自分の母親も自営業ですごい忙しくて、それなのに下宿もしていて、その人たちにもご飯をつくって、こどもがいて仕事をしている。それプラス、何か出すにしても、下に葉っぱを敷いたり、ランチョンマットを敷いたり、お花が必ずあったりとか……。

お客さま:
『LEE』などを拝見させていただくと、いつも素敵に手づくりされているなと思うんですけれど、雅姫さんの好きな布を教えてください。あと「ハグオーワー」でよく使われている素材がすごく手触りがいいなと思うんですけれども、どんなことに気をつけて選んでいらっしゃるのか、布選びについてお聞きしたいなと思います。

雅姫さん:
基本はストライプとチェックと花柄とあと麻が好きで「ハグオーワー」の洋服も組合せとしたら多分それらが混ざっています。夏でしたらダブルガーゼとか、リネンとか、きちんとプレスされている状態があまり好きではなく、逆にもみくちゃになったラフな服が好きですね。洗って風合いが楽しめるものが好きなので、ほとんどアイロンは使わないです。

お客さま:
現在私は妊娠中です。雅姫さんがゆららちゃんを妊娠されているときには、ゆららちゃんのことを思われていたと思うんですけれど、そのときの胎教とか、あと自分自身のためにされたこととか、妊娠中のエピソードをお聞かせいただけますか。

雅姫さん:
いちばんやばい質問(笑)。参考にはしないでください(笑)。妊娠したら、病院では何キロ太ったらだめとかって言われるんですかね? 7キロか8キロですか? わたしは、もうとんでもないくらいの、20キロ太ったんですよ(笑)。
妊娠すると、服も楽な格好になりますし、仕事もしてないでお家にいたんですね。それで、最後の方なんかは、主人と一緒に「もう食べられないよね」「もう出かけられなくなるよね」「外食はできないよね」って言って、お寿司と焼肉とラーメンを週に何回も食べてたりとかしてたんです(笑)。そのせいもあると思うんですが、20キロ太っちゃいました。
自分のための時間はたくさんつくれて、アルバムを整理したり、雑誌の切り抜きをスクラップしたり……。雑貨が好きになっていったのもこの時期ですね。
あと、妊娠中はすごく眠くなりますよね。出産後眠れなくなるっていうのがあるのかも知れないんですけど、驚くほど寝てばっかりいました。犬と一緒に。
ほかにもいろいろエピソードがあるんですが、妊娠中は妊娠中で楽しいものなので、そのときしかできないことを味わった方がいいと思います。こどもを産むために努力している人もたくさんいらっしゃるので、本当に神様が与えてくれたそういう人生なので、ぜひがんばって楽しんでもらいたいですね。

お客さま:
雅姫さんのインテリアが大好きで、もう本を隅々まで見ています。素敵なアンティークのダイニングとかテーブルとかは、どんなお店で購入されていますか。あと、アンティークって1点ものだと思うんですけれど、ひらめきで買われますか。どういうふうに家具選びをされていますか。

雅姫さん:
ソファーは大きい買い物だなーって思って、いつかいいものがほしいって思ってました。ひとり暮らししてるときは、スペース的にむずかしいのでソファーは買わずに我慢していて、ダイニングテーブルもいつかパイン材のがほしいって思って、それも我慢していました。ほかのいすとか、手頃な値段で買えるものは、もったいないって言われるんですけど、勉強だと思っていろいろ買い変えたりとか、ほしい子に安く譲ったりとか、そういうふうにして、私も勉強してやってきました。
ソファーは私の中でいちばん高いお買い物だったんですけれど、コンランショップで買いました。ダイニングテーブルは目黒通りのアンティークショップで買いました。あとは、デポーとか、ラスブーとかたまにのぞいて、ちょっと眺めて、よく考えてという感じですね。

フェリシモ:
今日お越しのお客さまにメッセージをお願いします。

雅姫さん:
家族と一緒に過ごす、家族との暮らしを大切にしている方、ご結婚されてる方もいらっしゃると思うし、そうじゃない方もいらっしゃると思うんですけれど、やっぱり自分が両親から生まれてきて、離れて生活してすごいその大切さがわかったんですね。で、特に母親がすごいなっていうのは日に日にジンジン来ていて、やっぱり女性ってすごいなって思っています。だから、毎日毎日自分を大事にして、からだも健康であって、それで一所懸命前向きに生きてることだけでも素晴らしいと思います。

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Profile

雅姫(まさき)さん<モデル /「ハグオーワー」デザイナー>

雅姫(まさき)さん
<モデル /「ハグオーワー」デザイナー>
*プロフィールは、ご講演当時のものです。
雑誌「an・an」でモデルデビュー。人気モデルとして活躍。
出産を機にこども服のブランド「ハグオーワー」を1999年設立。
現在ではレディス服のデザインも手掛ける。「LEE」(集英社)で、その提案するライフスタイルは広く人気を集める。
TV番組やトークショー、デパートのディスプレイ等と活躍の場を広げている。

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