神戸学校

神戸学校はフェリシモが主催する「神戸発 生活デザイン学校」です。

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「私が元気でいられる理由~仕事も人生も楽しく!」



<第1部>

今日はどうもありがとうございます。今日という日を毎日楽しみに指折り数えて過ごしてきました。今日は、私のライフスタイルなどを語りながら、みなさまと楽しいひとときを過ごしたいと思います。

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model Hamaji

フェリシモ:
モデル業でずっと活躍し続けている浜島さんに写真を見せていただきながら、いろいろなご質問をさせていただきます。まずは、この写真から……。これはいつの写真ですか?

浜島さん:
わー、いきなり(苦笑)。パンチくらいました。これは、忘れもしません、私が初めて東京でモデルの撮影をしたときの写真です。当時『mc Sister』というティーン誌の専属モデルをさせていただくことになって、18歳から始めました。初めての撮影のときは、父と母と3人で、日曜日の早い飛行機に乗って札幌から上京して、撮影したんですよ。もうガッチガチに緊張して、笑うこともできなくて……。当時、ヘアメイクアップアーティストの藤原 美智子さんが『mc Sister』の中で「10代のメイクのすべて」という連載をされていたんですね。それのモデルとして初登場したんです。もう、ねえ、本当に汗びっちょりかいてましたよ(苦笑)。編集用の資料としてこのポラを撮ったんですけど、すごいカチカチで、借りてきた猫みたいな……。そしたら、美智子さんが、何気なく近づいてきて「すごく素敵ね。もうちょっと背中こうしたら、きっとスタイルいいわよ」って。私が緊張しないように美智子さんも話しかけてくださって……。そのときに、「あ! この人伸びるな」って(笑)。田舎者だったから、美智子さんの存在を知らなくて、東京にはこんなやさしい人もいるんだって思いました。

フェリシモ:
モデルを始められたきっかけは?

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浜島さん:
「mc Sisterフェスティバル」というファッションショーのイベントが毎年、札幌、東京、福岡であって、そのイベントを札幌に見に行ったんですね。そこで、編集長に声をかけていただいて……。うちの両親はすごくきびしくて「モデルなんか、絶対ダメよー」って言ってたんですけど、編集長のお力も借りて、母を説得してもらって、無事にモデルになりました。母も母で、実際東京に来たら「あらー、人が多いわねー」とか言って、すごいウキウキしていて、美智子さんに向かって「ちょっと、今度の口紅何色が来ますの?」って聞いてるくらいリラックスしていて(笑)。思い出深い1枚ですね。

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フェリシモ:
続きまして、次の写真です。

浜島さん:
懐かしいー! 左の写真の4人はシスターモデルですね。白い帽子の変な顔のが私です。みんな地方から来ていたんですね。編集部の近くのホテルに泊まって、みんなで撮影に向けて前日入りしていました。そのたびに、修学旅行みたいになっていました。いまでもすごく仲が良くて、しょっちゅうメールしたり、ごはん食べに行ったりとか、よく会ってますね。

フェリシモ:
右の写真は、ちょっと雰囲気は違いますね。

浜島さん:
確か『MORE』に出始めた22歳くらいの写真です。で、下の写真が『BAILA』か何かの撮影なんですが、もう自分がどの角度でどういう表情で、どういうページだからこういう表情をしたらいいのかなっていうのをわかってきているときの写真です。

フェリシモ:
『mc Sister』を卒業されて、いろいろな雑誌に出るように?

浜島さん:
そうですね。

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フェリシモ:
次のお写真へ……。

浜島さん:
これは『non-no』の撮影で下田か九十九里に行った写真です。いままでは『mc Sister』の専属モデルだったので、黙っていてもお仕事がもらえたんですよ。別に努力をしなくても仕事が入ってくる。それが当たり前だと思ってたんです。東京でひとり暮らしを始めて、仕事は勝手に入ってくるし、何も考えないで毎日過ごしてたんです。でも『mc Sister』の専属が終わって、すると黙ってたら仕事が入らないんですよね。

フェリシモ:
自分から売り込みに行かないと?

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浜島さん:
そうなんですよ。で、家賃も払わなくちゃいけないし、光熱費や食費、どうしよう? って。すごく怖くなって、不安になって……。で、私は、自分から休みを取れなくなってしまったんです。自分から休むこともなく、プライベートの時間を過ごすという発想もなく、来るものを拒まず、みたいに何でもかんでもやっていたんです。確かに仕事は増えるんですけど、すごく心身ともに疲れてしまって……。ある日、倒れてしまったんです。病院に運ばれたら急性肝炎になっていて……。あまりにも弱って免疫力が落ちていたので、普通だったら感染しないようなウイルスが身体に入ってしまったんですね。「あなたね、体すごく疲れてるわよー。ストレスもたまってるでしょ?」って言われて、「そっかあ。ただがむしゃらに仕事をこなすだけじゃなくて、ちゃんと考えながらやらないとダメだ。休むことも大事なんだ」と思って、1ヵ月休養しました。それで復活した1回目の仕事がこの写真です。

フェリシモ:
転機の写真なんですね。浜島さんがこのときにどうやって克服されたのか、こうがんばっていこう! とか決められたことはありましたか?

浜島さん:
がむしゃらに仕事をしたときって、着物の撮影のときはこうでしょーとか、技術だけはもっていたので、こなせてたんですよ。あのときは本当に楽しめてなかった。でも、1ヵ月休んだときに、なんか大事なものが見えたというか、霧が晴れたような気がして……。それから、いただいたお仕事のありがたみを感じながら、ひとつひとつきちんとやるようになったんです。「ありがとうございます」と思って……。例えば、これはジーンズがテーマだから、足を長く見せよう。じゃあ、前日に足をマッサージしようとか……。ちゃんとやるようになったら、すっごくラクになりました。仕事もとっても楽しくなって、やっぱり感謝が足りなかったのかなと思いますね。

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フェリシモ:
これは最近の写真ですか?

浜島さん:
そうですね。1、2年前くらいの写真です。

フェリシモ:
右下の写真の浜島さんのファッションはカジュアルですが、自分が「こういう方向に進もう」と意識してそういうファッションになっているのですか?

浜島さん:
そうですね。『MORE』のときは、私SHIHOちゃんと石川 亜佐美ちゃん、SONOMIちゃん、ブレンダとかいて、みんなでいま風の洋服を着ていたんですけど、だんだん年齢を重ねて30歳を過ぎていくと、やっぱりそれぞれの似合うものって分かれてきますよね。SHIHOちゃんは、体がめちゃめちゃきれいだから、キャリアウーマン風の洋服を上手に着こなせるんですよ。私は、スーツよりもこういうナチュラル風のものが合うなと思ったら、自然にそれぞれ違う道に進んでいきましたね。

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浜島さん:
これはフェリシモの撮影ですね。

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フェリシモ:
『iedit』というカタログに浜島さんには出ていただいています。

浜島さん:
もう何年もお世話になっていて……。左のは新聞広告になった写真ですね。

フェリシモ:
浜島さんとコラボした商品は、反響がよくて……。

浜島さん:
うれしいー。ありがとうございます。

フェリシモ:
浜島さんの撮影は、毎回本当に楽しくて、評判です。撮影じゃないみたい、仲良しグループで集まったみたいな雰囲気になって、撮影中もしゃべりながら撮影している感じですよね。

浜島さん:
そうですね。みんなで「見た? あのドラマ」とかしゃべってるときに、カメラマンさんが自然に撮ってくださるから、普通に笑っているのが『iedit』の写真ですよね。

フェリシモ:
お客さまにもその雰囲気が伝わってると思います。「楽しそうな浜島さんが好きです」というお声も多いんですよ。現場の明るい雰囲気をつくるために、意識されていることはありますか?

浜島さん:
楽しいことは大好きなんですけど、無理にがんばることはしないようにしてます。今日は疲れてるなーとか、ちょっと落ち込んでるっていうときに、無理をするとあんまり楽しめないので、そういうときは「今日、めちゃめちゃ疲れててー」とか普通に言います。そしたら「疲れた」ネタで、またおもしろくなるので……(笑)。

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mystery-hunter Hamaji

フェリシモ:
モデルとしてもご活躍されている浜島さんなのですが、2002年からモデルのお仕事とはまた別に、ミステリーハンターとしても活躍されています。ミステリーハンターを始められたきっかけは?

浜島さん:
どうしても、やりたくて。ちょうどモデルを始めて7年くらいしたときに、ちょっと新しいことをやりたいなと思って。心にも余裕が出てきたので「チャレンジしよう」って。「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターって、いろいろなところに行ってとっても楽しそうに見えたんです。それで、マネージャーに「面接に連れてってください」って頼んだんです。「でも、うちはモデル事務所だし、コネもないし無理だよ」って言われたんですよ。「いやー、そんなことはない。無理なことはないのだー(笑)」ってお願いして、制作会社に電話をしてもらいました。1ヵ月くらいは、断られてたんです。でもしつこくしつこく電話をしたら、やっと「面接をしましょう」ってなって、「面接したら、こっちのもんだー!」って思って、「見て。私のキラキラするオーラを!」「向いてるでしょ! クエスチョン出すわよー」みたいな感じで、しゃべり倒してきたんです。そしたら1週間後には決まりました。

フェリシモ:
すごい! さすがです。

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浜島さん:
すごいでしょー。がんばったー!

フェリシモ:
では、ミステリーハンターとして行かれた国の写真を見ていただきましょう。

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フェリシモ:
毎回、すごく楽しそうにされているなと思うのですが、毎回自分の好きな国に行けるわけではないんですよね?

浜島さん:
そうなの。そのとおりなの。地下鉄が通ってない、トイレが水洗じゃない、クレジットカードが使えない、みたいなところもあります。いわゆる秘境ですね。そういうところへ行くこともあります。そういうときは、スイッチを切り替えて楽しみます。

フェリシモ:
食べ物で困るときはないですか?

浜島さん:
食べ物が「ないんだ」と思うとストレスなので、ないことを楽しんで、現地のものを食べますね。「ごめんなさい。どうしてもこれは無理」というときは、持参したお醤油をちょっとかけたり……。でも、なるべく現地のものを食べます。ペルーに行ったときにモルモットの取材をしたんですよ。日本でいうニワトリの感覚ですね。ニワトリを飼っていて、大きくなったらお肉をいただきますよね。ペルーでは、モルモット、向こうでは「ヤク」って言うんですけど、を飼っていて、「かわいいー。モルモットだー」って言ってて、それを夜感謝しながら食べました(笑)。

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浜島さん:
これはスペインのガウディですね。

フェリシモ:
右下の写真の場所などは、一般の方は入れないですよね?

浜島さん:
そうなんです。こういう工事現場に入るにはものすごい許可がいるらしいんです。現地で30年くらいコーディネイトのお仕事をされている通訳さんが、撮影のお願いを申請しても申請しても「ダメだ」って言われてたんですよ。そしたら当日の撮影のときに担当してくださった責任者の方が、なんかすごく機嫌がよくて……。私も、「マグナムえくぼ攻撃」で「こんにちは! 今日はよろしくね」みたいに笑顔で言ったんですよ。そしたら、機嫌がよかったのもあって、「行っちゃう?」みたいな感じになって、「行っちゃう。行っちゃう」って(笑)。それで工事現場に入らせてもらったんです。すごくラッキーでした。

フェリシモ:
浜島さんのマグナムえくぼパワーですね!

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浜島さん:
これは、トンガ。クジラと一緒に泳いだんです。トンガは、クジラと一緒に泳いでいいという許可が下りる数少ない国なんですね。まず危険だし、自然保護のためにあまり接近すると傷つけたりしてダメなんですけど、トンガは波も穏やかで、船長さんが、「よし、いまならいいよ」というときを守ればいいんです。で、入ったんですけど、もう、すっごく怖かったー。(略)クジラは、性格もやさしくて穏やかなんですけど、ちょっとおちゃめで、人間を見たら「わー! やったー。遊ぼ」みたいな感じで近づいてくるんですね。やさしいとわかってるんですけど、10メートルくらいあって大きいのでやっぱり怖いんですよ。こう、ゆっーくり近づいてきて、目が合ったときに見たら、アゴのところにフジツボがいっぱい付いていて「それも、怖いー」って思って……。(略)でも、いい体験をさせてもらいました。この体験をさせてもらったあとに、何かわかんないんですけど、モノは大事にしようと思いました。ごはんはなるべく残さないようにしようとか……。

(会場:笑)

フェリシモ:
スキューバダイビングの撮影が多いですね?

浜島さん:
最初、免許もなくて……。それに、私、いまだに泳げないんですよ。だけど、ダイビングはできるんです。海に入ったときに、「やっぱり泳げないし、これ向いてないかも」って思ったんですけど、昔台湾に行ったときに、めちゃくちゃ当たる占い師に「あなたの前世は、フナだよ」って言われたことがあって(笑)、それを思い出したんですよ。「待てよ。私、前世フナだったからー、意外に大丈夫なんじゃないか」って思ったら、本当に不思議なんですけど、大丈夫だったんです(笑)。気の持ちようだなと思いました。

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浜島さん:
ハンガリーですね。ちょうど先週の放送でした。
(略)

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浜島さん:
モンゴルです。このときに移動式の「ゲル」というテントに泊まらせていただいたんです。水道がないのでお風呂にも入れないし、顔も洗えないじゃないですか。一応日焼け止めだけは塗っていたので、あとは拭き取りをやって、お化粧はほとんどしなかったんですよ。そしたら、最初の1,2日はもうカピカピになって毛穴も開いてザラザラ、みたいになったんですけど、3日目くらいから顔がツルンツルンになったんです。びっくりするくらいツルツルで「あらまー」って思って……。多分、肌断食をしたのかなって。よく言いますよね、化粧水とか一切やらないと、肌の自然治癒力が高まってツルツルになるって……。ほんとにツルツルでした。あと唯一日常生活と違うことをやっていたのは、プロポリス入りの固形蜂蜜を1日に1個食べてたんです。それのせいかなーとも思ったんですけど。毎回母がくれるんですね。「病気にならないように持っていきなさい」って。

フェリシモ:
独自のケアとか気をつけてられることはありますか?

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浜島さん:
ちょっと元気がないな、というときには、黒ゴマのすりごまのパックを持っていって、スプーンでパクッて一口食べてます。そうすると、元気になりますよ。肌の表面っていうより、内側がふわふわになる感じです。それをやってます。あと、なるべくハチミツを摂ったりしてます。やっぱり環境が変わると肌に出ますもんね。

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浜島さん:
これもモンゴルです。現地の方とまったく言葉が通じないんですけど、なんか笑ってニコニココミュニケーションを取ってくださるから、いつも現地の方々のパワーに助けられてます。

フェリシモ:
普通にお話ができるのかなと、テレビを見て思ってました。

浜島さん:
「こんにちは」と「ありがとう」くらいは覚えるんですが、それ以外はまったくわからないです。通訳さんが通訳してくださって、取材しています。

フェリシモ:
それなのに、仲良くなれる秘訣はあるんですか?

浜島さん:
何でしょうね。ニヤニヤしてたら話しかけてくれるんですよ。あと、私が洋服とかアクセサリーにすごく興味がって、「あ、かわいいね。見せて」とか言って、さわって見せてもらってボディランゲージをすると、アクセサリーを外して見せてくれたり、すごく仲良くなれますね。田舎の人たちは、だいたいやさしくて、ひと目合ったら大親友みたいな感じで「もう飲んでけ、食べてけー」みたいな感じですね。

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Hamaji happy fashion lesson

フェリシモ:
ここでスペシャル企画「はまじのハッピーファッションレッスン」を始めます。洋服はフェリシモファッションカタログ『iedit』の秋冬の新作をご用意いたしました。さっそく抽選させていただきます。選ばれた方は壇上にお越しください。

(ここで抽選で選ばれた2名のお客さまに浜島さんがそれぞれのファッションのお悩みや、この秋挑戦してみたいというご希望のスタイルを聞いて、それぞれの方へのお洋服を選ばれました)

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フェリシモ:
ではおふたりにはお着替えルームに行っていただきます。おふたりともいつものテイストとはまた違う感じになりそうですね。

浜島さん:
そうですね。なんか、いつも着ているものじゃないものを人からプレゼントしてもらったりすると、新しい世界が生まれますよね。

(お客さま、着替えのためにご退場)

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private Hamaji

フェリシモ:
今日は、浜島さんのプライベート写真をお持ちいただいたということで……。

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フェリシモ:
これは?

浜島さん:
うちの定番なんですけど、毎週日曜日、近所の商店街が歩行者天国になって、そこのお肉屋さんの前に、焼きとりが出るんですね。それをだんなさんと一緒に買いに行ったりして、5時くらいから食べ始めて、テレビを見て…… みたいな感じで夜ごはんが始まるんです。だから私たちにとってはしあわせの象徴みたいなものですね。忙しいと焼きとりも買いに行けないんです。だから「最近焼きとりを食べてないね」って言うのが、しあわせバロメーターみたいな感じです。

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浜島さん:
結婚して今年10年になるんですが、結婚したころに誰かからサザエさんサブレをいただいて、カンカンがかわいいからそこに500円玉貯金を始めたんです。最初の1、2年で貯まって、銀行に持って行ったら20万円くらいになって、それでおいしいものを食べようっていうことにしています。最近はなかなか貯まらなくて……。たまに、私がお財布に何も入ってないっていうときに、こっそりちょっと抜いたりしてるんですけど、今日だんなさんも来ているので、いまばれました(笑)。

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浜島さん:
これ(オセロとUNO)は、『世界ふしぎ発見!』のロケのおともです。

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浜島さん:
これはシュシュです。2年くらい前から編み始めました。編み方はとっても簡単で、ゴムにくさり編みを巻き付けるように編んでいくだけです。知り合いの美容室に置いてもらって、売り上げをアクアプラネットというサンゴ移植の活動をしている田中 律子さん主催の団体に寄付させていただいています。

フェリシモ:
自分の楽しいことも、社会貢献に?

浜島さん:
「社会に貢献しなきゃ」っていうよりは、なんか「あ、かわいいのができてうれしいな」とか「こんなに没頭できてすごくしあわせな時間だな」とか、それがたまたま役に立ったっていうだけ。自分が何かの役に立たなきゃ、っていうような使命で編んでるわけではないから続けられるんです。

フェリシモ:
寄付することになったきっかけはありますか?

浜島さん:
仲良しの水中カメラマンが、田中 律子さんと一緒に活動してるんだって教えてくれたんです。ちょうど同じタイミングで、私のシュシュをお店で売り始めようと思ったので、だったら……。私も作れてうれしいし、買った人もうれしいし、そしたらサンゴも寄付されてうれしいから、誰もストレスがなくて、みんながうれしいからいいやと思って、それで相談してやらせてもらいました。

フェリシモ:
全額寄付になるんですか?

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浜島さん:
全額寄付しています。サンゴは1本移植するのに3500円かかるんですね。水槽でまずちょっと大きい苗に育ててから海に移植するんです。だから、シュシュも最初1個3500円で売ろうと思ったんですけど、高いじゃないですか。で、いろいろ相談して、2500円で売ることになりました。いまちょっと編むのをお休みしているのですが、期限を決めずにゆっくりやっています。

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浜島さん:
これはうちのCDコーナー。家にいる時間は、常に何かしらの音楽が流れています。映画のサントラとかを聞くことが多いですね。家にいることがすごく好きなんですよ。休みの日はずっと家にいたいんです(笑)。

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浜島さん:
これは最近買ったアクセサリーボックスです。いただいたブレスレッドとかコサージュとか指輪とかそういうものが増えて、収納に困って買いました。上も下もイギリスのアンティークです。

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浜島さん:
うちの食器棚です。この隣に和食器コーナーがあります。白をベースに、ちょっとお気に入りの色のものをぽこぽこと置いています。

フェリシモ:
色のものをぽこぽこ入れることで、ハッピーな雰囲気ですね。

浜島さん:
色を統一するとごちゃごちゃしないのでいいですけどね。白い器は無印良品とかで買いましたよ。

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浜島さん:
これは、うちのリビングの端の方にあるひとり掛けのソファー。このソファー、いくらに見えます?

フェリシモ:
すっごい高そうに見えます。

浜島さん:
そうでしょー。これに18000円だったんです。安いでしょー。そういうのを見つけるのが好きなんです。だんなさんと古道具屋さんに行ったら、あったんです、奥の方に……。かわいいし、安いし、買いました。ここは読書コーナーになってます。いま村上 春樹さんの『1Q84』を上巻まで読み終わって、最近は村上ワールドにはまってますね。

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<第2部>

フェリシモ:
第2部では浜島さんに、ファッションレッスンを行っていただきたいと思います。第1部でご当選されたおふたりが、浜島さんセレクトの衣装に着替えてらっしゃいます。どうぞご入場ください。

(会場:拍手)

浜島さん:
かわいいー! どうですか? みなさま。かわいいね。

(会場:拍手)

フェリシモ:
感想を聞かせていただけますか。

お客さま:
モデルになった気分です。

浜島さん:
彼女の170センチの長身を生かして、二―ハイブーツを合わせたところがポイント。足もとってもきれいだし、スタイルもすごくいいので、ニットのつなぎのワンピースをスタイリッシュにかっこよく着てもらいました。これでパンプスだと、ちょっと足の露出が多くなるので、二―ハイブーツとか普通のブーツを合わせるのがいいと思います。
実際に着てみて、どこが気に入ってますか?

お客さま:
二ーハイブーツが今年雑誌で取り上げられていたので、気になっていました。これは、ヒールも低いので、長身の私にもちょうどいいなって思いました。

浜島さん:
歩きやすいしね。あと、意外に何にでも合わせやすいんですよ。座ったときに、膝のあたりがくちゃっとなるので、柔らかい素材のものが個人的におすすめです。あったかいし、いいですよ。例えば、忙しい朝、コーディネイトに困ったーというときに、タイツに短パンとかミニスカートになんてことのないカットソーでも、二ーハイブーツさえ合わせれば、ケイト・モス? みたいな、おしゃれな感じになるんですよ。

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フェリシモ:
続いて、二人目のお客さま。

浜島さん:
かわいいですねー。実際に着てみて、鏡で見てどうですか?

お客さま:
ふだん着ないワンピースを着て、とってもうれしいのと、きれいにしてもらって、みんなに「きれい」って言われてうれしかったです。

浜島さん:
本当によくお似合いです。お顔のパーツがとっても華やかで目とかがパチッと大きいので、柄モノにも負けない感じがすごくいいですね。あと、さきほども言ったんですが、今年のポイント、フォークロア! 使えるんですよー。こういうベストを1枚持っているだけで、本当に便利です。こういうワンピースにも合わせられるし、シンプルなボーダーのカットソーのようなものにも合わせられるので、使える1枚です。私も今日民族風のものを着てるんですけど、とにかくフォークロアが使えます。手持ちのシンプルな洋服、例えば白シャツにジーンズとか白Tシャツにジーンズにフォークロア風のベスト、カーディガン、帽子など1点合わせるだけで一気に今年顔です。なので、思いきりフォークロアにしてみて、小物もファーベストに、足元にもバランスよくムートンとか合わせるとかわいいですね。

お客さま:
あったかいし、着心地もいいです。

浜島さん:
着心地、大事ですよねー。あと、このブーツもかわいらしい。こういうムートンブーツお持ちですか?

お客さま:
持ってないです。

浜島さん:
買っちゃいなよー。すごく似合ってます。

フェリシモ:
おふたりとも美しくなられたので、浜島さんにモデルポーズを教えていただき、写真撮影を行いたいと思います。

浜島さん:
このままでも充分かわいいんですけど、足をちょっとゆるくクロスしてみたりとか、スネを見せるときれいに見えるんですよ。あとは、体を横に向けて、カメラレンズに対して、近い方の足をレンズの方にちょっと置くんですよ。そうすると足長に見えます。膝をちょっと入れてもいいんですけど、入れ過ぎるとコンサバなOLポーズになるので、ポケットがあったら手を軽く入れたりするとナチュラルでいいですね。あと、すごく簡単で誰でもできるのが、肩幅よりちょっと狭いくらい足を開きます。で、どちらかの足に体重をかけて体を傾けます。そうするとリラックスした感じになります。

フェリシモ:
服がきれいに見えて、スタイルもよく見えます。

(写真撮影)

浜島さん:
緊張して笑えないときは、カメラマンさんを大好きな人だと思いましょう。(笑)

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お客さまとのQ&A

お客さま:
話し上手になるコツはありますか?

浜島さん:
私も知りたい! どうしたらいいんでしょう。ミステリーハンターになって気をつけていることは、ひとつの話題で10個の話を広げられるようにしています。例えば、「映画は何が好きですか?」って言われて、「タイタニックです」と答えたとしたら、「どうしてですか?」とか「私も見ました」とか、「船旅はいいですよね」とか、「デカプリオって素敵よね」とか10個の話を広げれるように心掛けています。そうすると会話のキャッチボールが生まれて、自然に相手の方とコミュニケーションがとれるんです。苦手な人間関係って、だいたいコミュニケーション不足が原因だと思ってて、苦手な人であればあるほどコミュニケーションをとって会話をするようにしています。そこから、枝葉がどんどん広がっていって大きな素敵な会話ができると思います。

お客さま:
美しい人、おしゃれな人の条件は何だと思います。

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浜島さん:
自分の大切なものをきちんとわかっている人が私は美しいなと思います。仕事でも趣味でもこどもでも家族でも何でもいいんです、それと誠実に向き合っている人は美しいと思います。自分の好きなテイストとサイズ感をわかっている人は、おしゃれだなと思います。

お客さま:
ミステリーハンターのロケに持って行く洋服はどんなものですか。

浜島さん:
服装は、出発の前に衣装合わせがあるんです。いつもクエスチョンが3問あります。なので、3コーディネイトの服を持って行くんですね。それをスタイリストさんとディレクターと話しながら決めます。インタビューがあるならちゃんとした格好とか、秘境に行くならカーゴパンツとかっていうふうにするんですけど、2週間のロケ中にその3着をずっと着続けるのでドロッドロになるんです。だから、消臭剤とか持っていって部屋でシュッシュしてます(笑)。もちろん、撮影が終わって食事に行くときとかは、私服です。私が持って行くのは、カーゴパンツとウエストがゴムのフレアースカート。カーゴパンツは飛行機の機内でも足を動かしやすいし、ゴムのフレアースカートだと楽ちんで部屋着にもなるし、ワンピースにもなるので。あとはTシャツを何枚かと、冷房の対策の巻物を持っていきます。

フェリシモ:
最後に神戸学校を代表して質問です。浜島さんはご自分の夢を実現されながらも、それだけに留まらず、多くの方にエネルギーを与えられているという印象を受けました。そんな浜島さんのパワーの源はなんですか?

浜島さん:
何でしょうね。ごはんを食べたり、おしゃれをすることも、私の元気の源のひとつなんですけど、すべての根底にあるものは、感謝してるかどうかです。感謝をしていると、すごく元気になれる。自分がパワーをもらえるって、忙しいときほど感じます。感謝の気持ちがなければ、本当に疲れるし、イライラするし、ストレスも溜まります。でも、感謝さえしてれば、「ありがとう」と思って、どんどん不思議なパワーが出ます。私も何か与えたいなとか、私にできることって何かなとか思いますね。

フェリシモ:
今日はありがとうござました。いつもでしたら、ここで講演会は終了となるのですが、今日は浜島さんの誕生日ということでケーキをご用意させていただきました。お誕生日おめでとうございます。

(会場:拍手)

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浜島さん:
うれしいです。ありがとうございます。

フェリシモ:
これから1年、どんな年にしていきたいですか?

浜島さん:
そうですね。いろいろな人とかかわっていきたいですね。人間関係を深めていきたいですね。

フェリシモ:
浜島さんのさらなるご活躍に期待しております。今日は、本当にありがとうございました。

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Profile

浜島 直子(はまじま なおこ)さん<モデル>

浜島 直子(はまじま なおこ)さん
<モデル>
*プロフィールは、ご講演当時のものです。
1976年北海道生まれ。「はまじ」の愛称で親しまれる人気モデル。19歳でモデルデビュー後、ファッション誌や広告をはじめ、雑誌連載、TVでも大活躍。 2002年からは「世界ふしぎ発見!」(TBS系)にミステリーハンターとしてレギュラー出演し、すでに40ヵ国以上に訪問。「暮らしのレシピ」(TBS系)ではナビゲーターとして出演している。今春より集英社「LEE」の専属キャラクターを務めており、明るく前向きなキャラクターと自然体でセンスの良いライフスタイルやファッションセンスも注目の的。エッセイ「旅の虫~はまじの地球まるかじり~」が講談社より発売中。

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