神戸学校はフェリシモが主催する「神戸発 生活デザイン学校」です。


私たち日本人は平和ボケしてないか? ―でも、本当は生まれてきたことだけでも、そして今、こうして生きていることだけでも、しあわせなのではないだろうか?
小学校5年生までイランに住み、幼いころから、異文化に触れ、さまざまなものを見たり、感じたりしてきた西さん。帰国後は、特に何かになりたいなどという夢もないまま、大学を卒業し、就職。25歳の時に「作家になりたい! 」と思ったことから、26歳で上京。「作家になることしか見えない」状況で、なりふり構わず、孤独でつらい状態を経て27歳でデビュー。そんな西さんの今の思いは「感謝」、そして「どうせやったら笑ったほうがええで 」。
無理して夢を見ようなんて思わなくていい、つらいこととか、生きていくのがつらくなるようなようなこともいっぱいあると思うけれど、でも本当は考え方、ものの見方ひとつで人間はおもろく生きられる ! 自分を切り替えることで、生きることが素晴らしく面白くなる! というコテコテの関西人でもある西さんに、作家 西 加奈子流人生の味わい方の極意、をうかがいます。お楽しみに。
1977年イラン・テヘラン生まれ、エジプト・カイロ、大阪府育ち。2004年「あおい」(小学館)でデビュー。2005年「さくら」(小学館)が26万部を超えるベストセラーとなる。その後、小説作品としては『きいろいゾウ』、『こうふく あかの』、『こうふく みどりの』(小学館)、『通天閣』(筑摩書房)、『しずく』(光文社)、『窓の魚』(新潮社)、『うつくしい人』(幻冬舎)、『きりこについて』(角川書店)を発表。エッセイ集に『ミッキーかしまし』『ミッキーたくまし』(筑摩書房)、絵本に『絵本きいろいゾウ』(小学館)がある。2007年『通天閣』で織田作之助賞受賞。東京在住。
松浦さんは文筆家、書店店主、そして『暮しの手帖』編集長としてご活躍されています。18歳でアメリカに渡り、各地を旅しながら文化に触れ、アメリカと日本を行き来する間に本とかかわる仕事を始めるようになられました。
松浦さんの旅の物語からは、松浦さんがご自分の「核」を持ちながら、偶然がもたらす人との出会いを通じて、まるで流れに乗るようにそれらを「縁」として生かしてこられたことが感じられます。
神戸学校では、高校生活に違和感を持ち、学校を辞めたあと、やがて渡米した10代の時のことや旅の途中でのさまざまな出会いや出来事、そして「世界一面白くて楽しい本屋をやりたい」という夢を持って帰国して今にいたる物語をうかがいながら、松浦さんの愛する本そして経営する書店のお話、そして近年編集長に就任された『暮しの手帖』でも提案をされている「ていねいな暮らし」についてうかがいます。
松浦さんの生き方やものごとの考え方は、人を初心に返らせてくれたり、日々の簡単なことから、自らが新しい道を生み出すことのできる存在なのだと改めて確信させ、勇気を与えてくれます。「人は本来は孤独」とおっしゃる松浦さんのお話をうかがって、自分の足で立って生きることの素晴らしさを改めて実感したいと思います。どうぞお楽しみに。
1965年、東京都生まれ。18歳で渡米。アメリカの書店文化に関心を持ち、古書店「エムアンドカンパニーブックセラーズ」を開業。予約制セレクト古書店やトラックによる移動書店として話題を集める。2002年に、中目黒に「カウブックス」を開業。執筆や編集活動も行う。2006年『暮しの手帖』編集長に就任。『本業失格』(集英社文庫)、『松浦弥太郎随筆集くちぶえサンドイッチ』(ダイエックス出版)、『くちぶえカタログ』(ブルース・インターアクションズ)などの著書の他、チェコの絵本作家M.サセックの旅絵本シリーズ『ジス・イズ・パリ』などの翻訳も手掛けている。
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お知らせ:
西水美恵子さんのインタビュー記事が、 2010年1月18日から22日までの5回にわたり 日本経済新聞 夕刊「人間発見」に掲載されました。 その記事は、西水さんがパートナーとなられている シンクタンク・ソフィアバンクのサイトよりPDFでお読みいただけます。 「人間発見~鉄の女と呼ばれて」 |