神戸学校

神戸学校はフェリシモが主催する「神戸発 生活デザイン学校」です。

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2020年9月 神戸学校
  • 神戸学校2020年9月は映画監督の田中光敏さんをお招きします

    映画を取り巻く環境は、いつの時代も変化してきました。また、近年は、YouTubeなどの新らたなメディアの出現、ネット配信などによる映像作品の享受のされ方、VRなど、技術の革新とともに映像の在り方は、私たちの生活様式や思考の仕方にまで影響を与えています。
    映画に関して言えば、今年に入ってから映画館に足を運ぶことができない時期があったり、映画の制作活動そのものが困難となる時期がありました。 しかし、今回お招きする田中光敏さんの作品を通じて感じることは、映画でなくては表現できないこと、伝わらないことがあるということです。 田中さんが“映画の魔力”に魅せられたのは、少年時代、立ち見で大人が並ぶ隙間からある作品を見たことがきっかけだったそうです。大学で映像を学ばれた後、卒業後は膨大なCMや映像制作に携わり、満を持して監督を務められた『化粧師-kewaishi』が、高い評価を受けました。その後、国際的な賞を受けた『利休にたずねよ』、トルコの合作において日本人として初の監督となる『海難1890』など、歴史に残る映画を世に送り出しておられます。映画の魔力に強く魅せられながらも、この世界に入るには、相当な覚悟をされてのことだったとおっしゃるだけあって、監督のひとつの作品に込める思いは大変深く、制作の裏には、映画と同じくらいの壮大なドラマが隠されています。
    神戸学校では、映画に魅せられた少年時代から、監督として映画の世界に入る決意をされた時のことなど、ご自身の人生におけるターニングポイントで考えらえたこと、そして代表作のこと。制作時の実に興味深いエピソードなどを語っていただきます。田中さんは映画を通して何を表現したいのか? 日本の映画づくりにおける課題や未来、最新作『天外者』についてのお話もしていただく予定です。どうぞお楽しみに。

    田中 光敏さん〈映画監督〉

    1958年生まれ。北海道浦河町出身。(株)クリエイターズユニオンを設立。
    CMディレクターとして数多くの作品に携わり、ACC賞、日本放送連盟賞など数多くの賞を受賞。 2010年より北海道浦河町観光大使。2017年より越前あわら観光大使。
    大阪芸術大学映像学科教授。和歌山大学国際観光学研究センター客員研究員。

    映画デビュー作『化粧師-kewaishi』は、第14回東京国際映画祭・コンペ部門出品最優秀脚本賞受賞作品、 上海国際映画祭招待作品。第27回報知映画賞助演女優賞(菅野美穂)。
    第二作目の『精霊流し』は、さだまさし原作の小説を映画化し、 第21回日本映画復興賞奨励賞受賞。第46回ブルーリボン賞助演男優賞(山本太郎)。
    三作目にあたる『火天の城』は、歴史的主要人物ではなく裏方に焦点を当てた物語として 新しい時代劇映画として高い評価を得、ムンバイ国際映画祭に招待される。 第33回日本アカデミー賞優秀美術賞・第41回照明技術賞最優秀照明賞受賞作品。
    映画監督第四作目『利休にたずねよ』にて、第37回モントリオール世界映画祭・最優秀芸術貢献賞受賞、 第37回日本アカデミー賞最優秀美術賞受賞、優秀作品賞、主演男優賞(市川海老蔵)等 9部門で優秀賞受賞。『利休にたずねよ』の演出力が評価され、 第30回山路ふみ子文化賞、2014年おおさかシネフェスティバル監督賞を受賞。
    第五作目の『サクラサク』は、さだまさし原作のロードムービー。 第38回モントリオール世界映画祭のフォーカス・オン・ワールドシネマ部門正式招待作品。 第1回アジア国際映画祭正式招待作品。最優秀監督賞、最優秀女優賞、最優秀音楽賞受賞。
    第六作目は、海外との合作映画『海難1890』(日本・トルコ合作映画)。 第39回日本アカデミー賞最優秀美術賞。最優秀録音賞受賞。また、優秀監督賞をはじめ、優秀作品賞等、10部門にて優秀賞受賞。最新作は『天外者(てんがらもん)』。


    2020年10月 神戸学校
    • 日 時:2020年10月24日 13:30 - 16:00(開場13:00)
    • ゲスト:田中 達也さん〈ミニチュア写真家・見立て作家〉
    • テーマ:「ミニチュアをとおして考える見立ての面白さ」
    • 場 所:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
          <神戸市中央区小野浜町1-4>
          ※会場アクセス http://kiito.jp/access/
    • 参加料:1,200円 [学生 1,000円]※中学生以下の方は無料です。
    • 参加お申し込み
    • ※ご参加料は全額「あしなが育英会」を通じて、東日本大震災遺児支援全般に活用いただいています。

    • 動画配信:ご講演内容の都合上、オンライン配信は致しません。
  • 神戸学校2020年10月はミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんをお招きします

    10月は、ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんをお招きします。 もとはミニチュアがお好きだったという田中さんは、食べ物や食器、文房具など誰の日常にもある身近なモノを、何か別のものに見立て、そこにミニチュアの人間や動物を配置することで創られた景色を撮影し、毎日1作品ずつインスタグラムで公開をしておられます。 ミニチュアの登場人物たちが織りなす物語は、どの作品も、何度見ても、驚きや感動があり、心があたたかくなって、思わず笑顔がこぼれてしまうものばかりです。 田中さんの作品は、人をとてもしあわせな気持ちにさせてくれます。 そして、作品とそれを見た人をつなぐ重要な役割を担っているのは、田中さんによって付けられたタイトルです。それは、日本語独特の言い回しであったり、慣用句であったり、そして時には駄洒落も! 実にウイットに富んでおり、田中さんの見立てを端的に表しています。「なるほど!」と思わず膝を打ってしまうようなユニークなタイトルによって見る人は田中さんの見立てをより深く理解し、共感し、作品をさらに楽しむことができるのです。 田中さんは、このようにおっしゃいます。 「子どもの頃はもっと自由に発想して物事を見ていたはずなんです。 積み重なった本はビル、服は床に広げて大草原、野菜は森や山」。 確かに、小さいころは毎日そんなことばかりして遊んでいました。 「そんな子どもの頃持っていたであろう発想や視点を大人が本気で形にしたらどうなるのか」 大人が忘れてしまった遊び心を本気で形にしてしまわれたのが、田中さんの作品なのです。 神戸学校では、そのような作品を作り続けておられる田中さんの頭の中を、実際の作品や着想のプロセスをご紹介いただきながら、のぞいてみたいと思います。 また、ミニチュア作家ではなく、ミニチュア写真家・見立て作家と名乗られている田中さんです。「見立て」という行為やそこに込めた思いについても存分にお話をおうかがいします。どうぞお楽しみに。

    田中 達也さん〈ミニチュア写真家・見立て作家〉

    ミニチュア写真家・見立て作家。1981年熊本生まれ。2011年、ミニチュアの視点で日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」を開始。以後毎日作品をインターネット上で発表し続けている。国内外で開催中の展覧会、「MINIATURE LIFE展 田中達也見立ての世界」の来場者数が累計100万人を突破(2019年11月現在)。主な仕事に、2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバック、日本橋高島屋S.Cオープニングムービーなど。Instagramのフォロワーは250万人を超える(2020年6月現在)。
    著書に「MINIATURE LIFE」、「MINIATURE LIFE2」、「Small Wonders」、「MINIATURE TRIP IN JAPAN」など。
    MINIATURE CALENDAR http://miniature-calendar.com
    Instagram https://www.instagram.com/tanaka_tatsuya/

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