神戸学校

神戸学校はフェリシモが主催する「神戸発 生活デザイン学校」です。

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2019年7月 神戸学校
    • 日 時:2019年7月27日 13:30 - 16:00(開場13:00)
    • ゲスト:若新 雄純さん〈プロデューサー・株式会社NEWYOUTH代表取締役・慶應義塾大学特任准教授〉
    • テーマ:「社会のゆるい拓き方 ~グラデーションの海をどう泳ぐ?」
    • 場 所:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
          <神戸市中央区小野浜町1-4>
          ※会場アクセス http://kiito.jp/access/
    • 参加料:1,200円 [学生 1,000円]※中学生以下の方は無料です。
    • 参加お申し込み
    • ※ご参加料は全額「あしなが育英会」を通じて、東日本大震災遺児支援全般に活用いただいています。
神戸学校2019年7月はプロデューサーの若新雄純さんをお招きします。

7月の神戸学校は、若新雄純さんがゲストです。若新さんは、これまでに企業や自治体、 学校などからの依頼のもと、さまざまなプロジェクトやサービスを企画・提案、その立ち上げにかかわってこられました。
たとえば、週5日勤務の「当たり前」を選ばない若者向けの「ゆるい就職プロジェクト」、「プロい市民(専門的知識や経験がある人たち)」に対する「ゆるい市民」 としてのJK(女子高生)が主役の、ゆるいまちづくり「鯖江市役所JK課」プロジェクト、 全員ニート・全員取締役の「NEET株式会社」設立、既存のフォーマットや足並みをそろえることに違和感を持つ「就活アウトロー」のための採用プロジェクトなど、一見するとその内容は挑戦的かつ挑発的ですら感じさせます。
しかし、その根底にあるものは、既存のレールに乗ることやルールに違和感を覚えてしま う少数派たちがなぜそうなのか、なぜそのように考えるのか? 問題だと決めつけず、その現象とつきあう中で、破綻しつつある近代的な社会システムや制度の根源にあるテーマを真摯に「問う」眼差しです。そんな若新さんは、かつては(そして今も?)自意識過剰で、偏屈、ふつうの企業で働くことはどうしても考えられないという若者だったそうです。
ところで、今、私たちはしあわせなのでしょうか。
多かれ少なかれ、今、既存の社会システムに少し無理をしながら沿わせる窮屈さを感じていても、どうすることもできなさそうなもどかしさや、社会の閉塞感が噴出したかのような事件に直面し、それらを生み出す社会的な問題を何とかしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
若新さんが実験的な試みをされていく中で印象的なのは「性急に結果や目標を定めない」「社会の問題にそもそも答えがあるのかどうかもわからない、解決の方法なんてないのかもしれない。その現象とただただつきあっていく」「世の中とズレているなら、ズレたなりの働き方、生き方があってよいのではいか?」という言葉に表れているしなやかな考え方です。強固な社会システムを駆逐し、全く違う新しいものを急に差し替えることは無理。だからこそ、今、いろいろな価値観や生き方をしはじめた人たちと向い合いながら、問いかけ、実験し、少しずつゆるく変容していく―。
神戸学校では、「社会のゆるい拓き方~グラデーションの海をどう泳ぐ?」と題し、窮屈な現代社会に少しずつでも変化を起こし、自分の人生のオーナーシップを取り戻していけるような考え方をお聞かせいただきます。お楽しみに!

若新 雄純(わかしん・ゆうじゅん)さん〈プロデューサー・
株式会社NEWYOUTH代表取締役・慶應義塾大学特任准教授〉

福井県若狭町出身。慶應義塾大学大学院修了、修士(政策・メディア)。 大学での専門はコミュニケーション論。 大学在学中に、障害者の就労支援を行う株式会社LITALICO(2017年東証一部上場)を共同創業 し、取締役COOに就任。拡大する組織に適応できず2年足らずで取締役を退任し、大学院での 研究に取り組みながら新宿・歌舞伎町でダイニング・バーを経営するなど、独自のスタイルを 模索。現在は、大学教員を務めながら全国の企業・自治体・学校などで実験的な政策や新規事 業を企画するプロデューサーとして独立。全国のニートを100人以上集めた株式会社の発足や、 女子高生がまちづくりを楽しむ鯖江市役所JK課」プロジェクト(市が総務大臣賞を受賞)な どを実施し、人間社会の創造性や新しいコミュニケーションのあり方について研究。 さまざまな現場でフィールドワークを行い、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」など テレビ・ラジオ番組のコメンテーターとしての出演や講演実績多数。 著書に『創造的脱力~かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論』(光文社新書)などがある。
若新ワールド /wakashin.com/

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