神戸学校

神戸学校はフェリシモが主催する「神戸発 生活デザイン学校」です。

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2018年10月 神戸学校
  • 日 時:2018年10月27日 13:30 - 16:00(開場13:00)
  • ゲスト:小桧山 聡子さん〈yama foods(山フーズ)主宰〉
  • テーマ:「エンジョイ! 食!~『おいしい』って何だろう」
  • 場 所:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
        <神戸市中央区小野浜町1-4>
        ※会場アクセス http://kiito.jp/access/
  • 参加料:1,200円 [学生 1,000円]※中学生以下の方は無料です。
  • 参加お申し込み
  • ※ご参加料は全額「あしなが育英会」を通じて、東日本大震災遺児支援全般に活用いただいています。
神戸学校2018年10月はyama foods(山フーズ)主宰の小桧山 聡子さんをお招きします。

みなさんは今、強烈に食べたいものが何かありますか?
そのことをいつも感じますか? 
何を食べたいのか分からなくなることはありますか?
時代は豊かになり、少しのお金があれば、どこでも、時間に関係なく手軽に空腹を満たすことのできる世の中となりました。食べることは当たり前の行為となり、ともすればいいかげんになったり、食事に労力をかけたくない忙しい人のための完全バランス食などが商品化される時代です。そんな人と食のあり方に一石を投じている人がいます。それが小桧山 聡子さんです。
自己と身体が乖離しているような感覚を持っていた多感な10代、「食」にまつわる鮮烈な体験をされたという小桧山さんは現在、食べることをからだで感じられるケータリングやワークショップなどをしておられます。その内容やアプローチの仕方はとてもユニークなものです。たとえば、ピアニストの林 正樹さんとの実験ユニット「山林」では、食べ物を小桧山さんが林さんの口に運ぶとピアノの即興演奏がどう変化するのかを聴きながら、観客も同じものを同時に口に入れて体験するという企画や、「音楽に味をつけたらどうなるか?」というテーマで、小桧山さんの作られた「ピアノの曲調の変化に合わせて味が変わる飴」をみんなで舐めながら、音と味の変化を楽しむというワークショップなどなど。からだというものに強い関心を持っておられる小桧山さんは「(今や)遠くなってしまった身体感覚を『食べる』ことを通じて、取り戻せたら」―とおっしゃいます。小桧山さんが「食」を通じて与えてくれる体験とは、「生きるための食」ではなく「生きていることを改めて実感させる食」なのかもしれません。
小桧山さんが「取り戻したい」とおっしゃる「身体感覚」とはどういうものなのか? またそれが「おいしい」とどうつながっているのか?
10月の神戸学校では、私たちの「食べる」という行為を改めて受け取りなおす実験的なワークショップを行います。「おいしさを味わう」ことにおいて、ふだんは使わない回路を参加される方々とともにひらく実験的な試みです。一風変わった方法で、食の境地を体験されたい方、ぜひ、10月の神戸学校にご期待ください。

小桧山 聡子(こびやま さとこ)さん〈yama foods(山フーズ)主宰〉

1980年東京生まれ。多摩美術大学卒業。
“素材としての勢い、料理としての勢い、美味しさ” を大切にしながら、“食べる”ことをカラダ全部で体感できるような仕掛けのある食の提案や、さまざまな表現・感覚と食を繋げる試みなど、独自の視点で「食とそのまわり」の制作を行っている。
企業、美術館、ファッション・アート関連のレセプションなどで空間演出も含めたケータリングを多数手がけるほか、食を用いた広告撮影、イベント企画、ワークショップ、商品開発、レシピ提供、執筆、講師など既存の枠を越え多岐に渡って活動。2018年山形ビエンナーレでは作家として参加し、食を用いた作品を制作。

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2018年11月 神戸学校
  • 日 時:2018年11月17日 13:30 - 16:00(開場13:00)
  • ゲスト:道端 慶太郎さん〈蝶使い〉
  • テーマ:「虫とりのむこうがわ ―蝶使いのめざす世界―」
  • 場 所:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
        <神戸市中央区小野浜町1-4>
        ※会場アクセス http://kiito.jp/access/
  • 参加料:1,200円 [学生 1,000円]※中学生以下の方は無料です。
  • 参加お申し込み
  • ※ご参加料は全額「あしなが育英会」を通じて、東日本大震災遺児支援全般に活用いただいています。
神戸学校2018年11月は蝶使いの道端 慶太郎さんをお招きします。

11月の神戸学校は、「蝶使い」というユニークな肩書きをお持ちの道端 慶太郎さんがゲストです。自然豊かな奈良で生まれ育った道端さんは、小さなころから虫と野山が大好きな子どもでした。現在は、株式会社空から蝶の代表として「蝶を通じて、人と自然の調和した世界をつくる」ことを目指しておられます。
道端さんがテーマにしておられるのがオオムラサキと国蝶の座を争った程の「アサギマダラ」という蝶です。「アサギマダラ」は、日本全土、東アジア全般に分布する蝶で、2000キロメートル以上もの旅をすること、飛び方が優雅なこと、色が美しいこと、鱗粉が付きにくいこと、幼虫が鮮やかな色からサナギへと透明に変化し、成長が見やすいという特徴があります。都会の人は毎日自然の中に行くことができません。そこで、道端さんは都会の中に自然を連れてくることをこの「アサギマダラ」で実践しようと考えられました。蝶が飛んで来る庭にアサギマダラが飛んできたら、季節を間近に感じることができます。また、この蝶がどこから飛来してきたのか、どのように飛んできたのか等、地勢学や科学の分野に思いを馳せることができます。道端さんが発明したキットで、アサギマダラを育てて空に帰す「虫とりのむこうがわ」の開発には多くの時間がかかったそうです。このキットは、人が新しい「里山」を考えたり、自然の関係性を再構築する入口でもあり、象徴ともなります。
末は昆虫学者になるつもりだったという道端さん。今に至るまでは、既存の職業いずれもが「自分に向かない」という気づきの連続だったようです。でも、「何にも向かない」ことは、誰もやったことがないことができるチャンスでもあります。神戸学校では、どのようにして「好き」を極めてこようとされたのか、その時々で道端さんが何をどのように考えてこられたのかじっくりお話をうかがいながら、美しい蝶たちの生態はもちろんのこと、道端さんの夢である「蝶を通じて、人と自然の調和した世界」とはどういうものなのか、その先に見える世界についてうかがいます。お楽しみに!

道端 慶太郎(みちはた けいたろう)さん〈蝶使い〉

道端 慶太郎(みちはたけいたろう)さん〈蝶使い〉 1975年、奈良生まれ。物心ついた頃から、虫などの動く生き物を見つけると追いかけ始める。幼稚園では虫を見つけると行ってしまうので整列できず、先生を困らせた。標本も作ってみたが、性格が雑なためコレクターにはなれず、昆虫学者を目指す。大学で研究者には向かないと気づき、それでも自然に関わる仕事がしたくて、環境コンサルタントという仕事に就き、以後、13年ほど自然環境調査に従事。
大好きな仕事ではあったが、野生の生き物が減っていく様子を調べているだけではつらくなり、人と自然の関係性を再構築し、ラピュタのような世界をつくろうと退社。2015年、株式会社空から蝶を設立。大好きな蝶を使って世界を変えるという意味で「蝶使い」と名乗る。まず、一度体験したら人と自然が強くつながるものとして、2000km旅する蝶アサギマダラを幼虫から飼育して、羽化したら空に放す飼育キット「虫とりのむこうがわ」を発明。
http://sorakaracho.com/mushimuco/







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