神戸学校

神戸学校はフェリシモが主催する「神戸発 生活デザイン学校」です。

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2019年9月 神戸学校

  • 日 時:2019年9月28日 13:30 - 16:00(開場13:00)
  • ゲスト:松田 素子(まつだ もとこ)さん〈編集者・作家〉
  • テーマ:――絵本誕生のひみつとそのチカラ:創る現場から――
                             「絵本」という切符をもって。
  • 場 所:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
        <神戸市中央区小野浜町1-4>
        ※会場アクセス http://kiito.jp/access/
  • 参加料:1,200円 [学生 1,000円]※中学生以下の方は無料です。
  • 参加お申し込み
  • ※ご参加料は全額「あしなが育英会」を通じて、東日本大震災遺児支援全般に活用いただいています。
神戸学校2019年9月は編集者・作家の松田素子さんをお招きします。

9月の神戸学校は、編集者・作家の松田素子さんをお招きします。絵本の専門誌『月刊 MOE』の創刊メンバーとなり、同誌の編集長を経た後、フリーランスになってからも一 貫して絵本づくりに携わり、数多くの作品と絵本作家の誕生に立ち会ってこられました。 絵本の編集者とは何か、ものを創るとは、それを手渡すこととは、どういうことなのか ――多くの体験を通して考え、実践してこられたことを伝えていただきます。 「編集者とは、いわば産婆です」とおっしゃるように、松田さんは作家の才能を見出し 、時には作家自身すら気づいていない可能性を発見し、それを信じて、絵本というかたち へと結実してこられました。松田さん曰く。「作家とのやりとりは〈一騎打ち〉。編集者 である自分自身が試される現場です」「本は出したら終わり。言い訳はできない」とのこ と。そんな覚悟をもって全力でぶつかって生まれてきたひとつひとつの作品には、語りき れないほどのドラマがあります。 神戸学校9月は、大学に入るために上京するまで、絵本とは無縁のくらしをしていたと いう松田さんが、出版社に入社。ご本人曰く「最初は高い志があったわけでもなく、自信 のかけらもない状態だった」という若い時代を経て、今や燃えたぎる情熱をもって絵本づ くりに携わるようになられたこれまでの人生を、作品や作家との出会いの物語を織り交ぜ ながらお話いただきます。 また、2014年に104歳でお亡くなりになられた詩人で「ぞうさん」「やぎさんゆ うびん」などの童謡で知られるまど・みちおさんとの貴重なエピソードにもふれていただ きます。お楽しみに。

松田 素子(まつだ もとこ)さん〈編集者・作家〉

1955年山口県生まれ。児童図書出版の偕成社にて『月刊MOE』の創刊メンバーとな り、同誌の編集長を務めた後1989年に退社。その後はフリーランスとして絵本を中心 に活動。これまでに約300 册以上の本の誕生にかかわってきた。各地でのワークショッ プを通して新人作家の育成にもつとめており、長谷川義史、はたこうしろう、ひがしちか らなど、多くの絵本作家の誕生に立ち会う。また童謡「ぞうさん」で知られる詩人まど・ みちおの晩年10年間に関わり、知られざるその画業を紹介する画集も手がけた。自然や サイエンスの分野においても、企画編集および執筆者として活動。毛利衛との共著に『宇 宙をみたよ!』があり、自著『ながいながい骨の旅』(講談社)で2019年度の児童福 祉文化賞を受賞。


2019年10月 神戸学校

  • 日 時:2019年10月26日 13:30 - 16:00(開場13:00)
  • ゲスト:増田 セバスチャン(ますだ セバスチャン)さん〈アーティスト、アートディレクター〉
  • テーマ:「KAWAIIの小宇宙~心をいつもカラフルに」
                             
  • 場 所:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
        <神戸市中央区小野浜町1-4>
        ※会場アクセス http://kiito.jp/access/
  • 参加料:1,200円 [学生 1,000円]※中学生以下の方は無料です。
  • 参加お申し込み
  • ※ご参加料は全額「あしなが育英会」を通じて、東日本大震災遺児支援全般に活用いただいています。
神戸学校2019年10月はアーティスト、アートディレクターの増田セバスチャンさんをお招きします。

10月の神戸学校は増田セバスチャンさんをお招きします。増田さんは「KAWAII」の持つ力にいち早く気づき、日本の「KAWAII」カルチャーを原宿を拠点にさまざまな人たちを巻き込みながら世界へ発信する活動をされています。ご自身もアーティストである増田さんが生み出すのは、目の醒めるようなカラフルな世界の、時には度肝を抜くようなパンチの効いた、それでいてやっぱり「カワイイ!」という表現のふさわしい個性的な作品です。増田さんの作品の根底に一貫して流れるのは、誰もが自分の前に広がる可能性を無限に感じていた「子ども時代の再現」なのだそうです。
このような増田さん独特の表現は、ご自身のこれまで歩んでこられた道が映し出されています。10代のころ、自分とは何か、自分の居場所はどこなのか探し続けた増田さん。実家のある千葉の松戸から増田さんが通い続けた原宿は、光の当たる明るい街としての原宿ではなく、居場所のないワカモノたちが、世の中への反抗心を抱えながら自分探しをし続ける闇の部分の原宿でした。寺山修司氏の作品との出会いから、ご自身の内に秘めた「表現をしたい」という欲求に気づいた増田さんは、お芝居や現代アートの世界を経て、ご自身の表現を世の中に広めるひとつの手段としてお店を開きます。原宿という街を、今や海外から羨望の眼差しを集めるほどにさせ「KAWAII」文化を代表するポップカルチャーの聖地にまでした立役者とも言える増田さんの感性に響いたものだけを売る「6%DOKIDOKI」というお店でした。
原宿の文化を牽引する中で増田さんが気づいたのは、原宿に限らない、日本の文化全体が海外の人たちからは「KAWAII」ということばで、日本人の想像をはるかに超えて受け入れられ、希望のアイコンとして熱く求められているという現象でした。そしてまた、その文化は、私たち日本人のDNAに組み込まれたかのような「世界との向き合い方」であり、日本人の自由でおおらかな感性が生み出した独自の文化として息づいていることに気づかれたのでした。
神戸学校10月はアーティストとしての増田さんの表現活動の中核にある「KAWAII」とは一体何なのかをまずはうかがいます。それはどうやら、原宿にいるワカモノに限った話ではないようです。そして日本の「KAWAII」がいま、どのように世界の人たちを動かし、世界を変えはじめているのか? 「KAWAII」の可能性についておうかがいします。増田さんは、「KAWAIIとは、自分だけの“小宇宙”―それは、だれも邪魔することができない、自分だけが愛することのできる“小さな世界”であり1000人いれば1000通りの、100万人いれば100万通りの「KAWAII」の形があるとおっしゃいます。増田さんのお話を通じて、男女年齢問わず、ご自分の中にある「好きの小宇宙」を発見してください。

増田 セバスチャン(ますだ セバスチャン)さん〈アーティスト、アートディレクター〉

1970年生まれ。90年代より演劇・現代美術の世界で活動をはじめる。1995年より原宿に活動拠点を持ち、一貫した独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントに渡り作品を制作。日本のKAWAII 文化を牽引する第一人者としても知られ、2011年きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術、2015年「KAWAII MONSTER CAFE」プロデュースなど、世界にKAWAII文化が知られるきっかけを作った。 2014年にニューヨークで個展「Colorful Rebellion -Seventh Nightmare-」を開催。2017年度文化庁文化交流使 としてオランダ、南アフリカ、アンゴラ、ボリビア、ブラジル、アメリカ各地で講演、ワークショップ、作品制作を行う。2020年に向けた参加型アートプロジェクト「TIME AFTER TIME CAPSULE」を世界各地で展開中。世の中に存在する全ての事象をマテリアルとして作品を創造しつづける。平成29年度文化庁文化交流使、京都造形芸術大学客員教授、ニューヨーク大学客員研究員。

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